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200706

連携ということ 〜続・観劇スケジュール管理術(bloc編)

前回は、blocというソーシャル・イベント・カレンダーをご紹介しました。これで、blocのマイページを観れば、自分の興味のあるイベント情報が一覧でチェックできるようになりましたね。あー便利便利〜。…と思ったのも束の間、ひとつ欲求が満たされると、すぐさま次の欲求が出てくるから困ったものです。

例えば、ぼくなどは、

・カレンダー形式で表示したい!
〜縦に一覧化されて表示されるのはリストとしては見やすいけれど、スケジュール管理には使いにくい。カレンダー形式に落として俯瞰で見たい。
・普段使っているスケジューラーに取り込みたい!

〜仕事やプライベートで使っているスケジューラーがあるので、そっちに取り込めたら便利なのに。。。


といった感じで、たぶん一般的にも多いニーズだと思いますが、出てきますよね。今回は、そういった、かゆいところにも手が届くblocの機能を紹介します。


■ google calendarに取り込もう!

ちなみに、iCalに取り込む機能もあります。ぼくはgoogle calendar派なのでこっちを説明します。ところでgoogle calendar自体の詳細はここでは省きますが、みなさん使ったことありますでしょうか? あのユーザビリティは、はっきり言って悶絶モノなので絶対体験するべきです(参考はこちら。自然文入力が衝撃だったなあ)。

さて、blocでイベント情報の個別ページを開くと以下のような表示があります。

bloc_kobetsu_mini.jpg
http://www.bloc.jp/kawasai/data/1175997784

もうあとは、ポチっと押せばいいだけ。google calendarに取り込むことができます。ぼくのblocをそのまま取り込んだgoogle calendarは公開設定にしているので、誰でも見られます。なんと以下のようにブログに貼っつける機能もあるんですね。



6月半ばになぜか全然予定がなくて禁断症状でそうです…。というのはさておき、これでblocと普段使っているgoogle calendarを連携してスケジュール管理できるので、便利なことこのうえないです。google calendarをすでにご利用の方は、上記のカレンダーをマイカレンダーに取り込んでもらう事もできますよね。


■共通のデータフォーマットならもっと広く連携できる

しかし、上記のようなことは、iCalやgoogle calendarを使っていない人、例えばOutlookなど、その他のスケジューラーやカレンダーサービスを使っている人には意味のない話です。では、どうすればいいかと言うと、ウェブ界全体で統一すればいいのです。

つまり、イベント情報であればイベント情報をウェブ上に掲載する際のデータフォーマットを統一する。そうすれば、どこかのサービスで投稿されたイベント情報でも、サービスの垣根なく簡単に連携することが可能になります。

実際にこのような動きがウェブ界では起こり始めています。例えばmicroformats(マイクロフォーマット)と呼ばれるものがそうなのですが、今日はここまで。ぼくも勉強しないと、この続きは書けませんので。つづく。

関連記事:
イマイチなオンラインカレンダーをイマイチじゃなくする考え方
かんたんべんりな観劇スケジュール管理術(あるいは公演告知 2.0)



イマイチなオンラインカレンダーをイマイチじゃなくする考え方

なんともなタイミングで、こんな記事が出ていました。

「オンラインカレンダーなんて要らない」「そもそも入れる予定がない」。Googleカレンダーをはじめ、各種のオンラインカレンダーが登場しているが、依然として紙の手帳を利用するユーザーも多い。なぜオンラインカレンダーは爆発的に普及しないのか。機能の問題か、それともiCalendar、マイクロフォーマットといった規格の問題か――。
+ オンラインカレンダーがなぜイマイチなのか(ITmedia 07/06/13)


これからこのブログでどんどん礼賛してやろうと思っているソーシャル・カレンダー・サービスですが、実は、ウェブ業界では「可能性はあるだろうけど、なんでかブレイクしないよな〜」というポジションにあるのが実際のところだったりします。

まあ、仕事などのスケジュール管理ツールとしてのカレンダーサービスと、イベント告知などのパブリックなスケジュール情報を扱うサービスとでは、少し視点が違ってくるとは思うのですが(もちろん密接に連携するもの同士ですが)、ここではひとまず細かいことは置いておきます。(でもぼくは基本的には後者ベースです。なお、はてブのコメ欄では前者の視点から情報漏洩のリスクを挙げる声が多い

ぼくが記事の中で興味を引かれたのが、「souseit」(ソユーズ)を運営するテンポの吉岡直樹COOによる以下の着眼。

自動入力の実現こそオンラインカレンダーの生きる道だという。手帳にしろオンラインカレンダーにしろ、入力する手間が面倒くさい。この手間を省くことが普及のポイントだというわけである。
+ オンラインカレンダーがなぜイマイチなのか(ITmedia 07/06/13)


そう、たしかに面倒くさい。基本的に一般ユーザーには常にワンクリックワンクリックで入力OKな状態にしてあげないといけない。そして、そのためには先に世にあるカレンダー情報がばっちり蓄積済みになってないといけない。となると、まずは主催者側からの情報登録をあまねく確保しなければならない。

この視点は確実に重要だと思う。ぼくが先の記事の最後に「主催者側こそ使うべき!」とメモ書きしたのは、そのことです。一般ユーザーが自由に投稿した情報で成り立たせるCGMサービスではなく、その情報たちは先にサービス側が完全に抱えてしまう。いや、「サービス側」というのは正しくない。それは「ウェブのあちら側」にみんなの共有財産としてびっちり格納しておく。ここにポイントがある。

我々の取り組みの特徴としては、これまでのモデルが個人がポータルへ投稿したイベントを利用するというソーシャルなものであるのに対し、事業者が発売情報などについて配信したものを利用するというモデルへとリデザインし、メディア情報流通へ事業者の積極的な参加を呼びかけている点があります。
http://www.souseit.com/activity2.html


このようなソユーズの考え方には、オンライン・カレンダー・サービス(ソーシャル・イベント・カレンダー)の光明が見えるような気がします。ソユーズ、ちょっと注目ですね。といったところで、今日はここまで。え〜iCalenderじゃなくてmicroformatsやろ〜等々、この件、また続きます。



かんたんべんりな観劇スケジュール管理術(あるいは公演告知 2.0)

観に行こうと思っていた公演が、気付けばすでに終わっていて「ガーン…」なんてのはまあよくある話。せっかくウェブやチラシで気になる公演情報を見つけても、いつのまにやら意識のうえから流されて、ああそれまでよ。もったいない事このうえなし。

ということで、今日は、ぼくがあれこれ試してみた末に辿り着いた、かんたんべんりな観劇スケジュール管理術を公開します。けっこう前から活用してるのですが、今まで公開しなかったのは、「こいつ、忙しいのにそそくさと仕事あがってどこかに行ったと思ったらまた舞台かよ!」的な情報漏洩を回避するため、なのですが、まあいいや。(もはや、ばれてるし…)

しかも、ただ管理できるだけじゃありません。なんと嬉しいことに(怖ろしいことに?)、この方法でスケジュール管理をしていると、新たに自分の食指がうごめく情報が次から次へと出現、気付けばマイカレンダーは公演やライブの予定でいっぱいに…。(この点が公演告知2.0たるゆえん)

先に言ってしまうと、いわゆるソーシャル・イベント・カレンダー(以下、SECと略す)と呼ばれるウェブサービスを活用しています。SECとはつまり、ユーザーが投稿したイベント情報をみんなで共有して活用しよう、というサービスのこと。いくつかのサービスがあるのですが、ぼくも使っていて、ぜひぜひもっと多くの人に使ってもらいたい「bloc」というサービスをこれからご紹介します。


cannon26 bloc(ぼくのアカウントです)
bloc cap


bloc。この手のサービスとしてはかなり早くから存在していたので(それこそSECなんて言葉がない頃から)、知っている人もいると思います。一部のジャンルにおいては、そこそこの利用者を集めていて、活発に情報が投稿されているのですが、演劇やダンスのファンにはあまり使われていないですよね。(印象で言うと、音楽ライブ系と美術展系が多い)

ぼくがオススメする理由は、まあ機能的な事とかをこまごまと書けばいろいろあるのですが、すべてひっくるめて一言で言うと、

「開発者もコアな観客だから」

いや聞いたわけではないですが…。でも開発者の方のblocを見れば分かりますよね。実際に普段から演劇やライブなどをたくさん観に行ってる人だからこそ、他が実現できていないような、かゆい所に手が届く仕様がさりげなく盛り込まれているのです。

さらにさらに、この開発者のサカイユウゴさん、観客のみならず…。公式サイトを見れば分かるのですが、なんと少年王者舘やシカラムータなどの公式サイトを制作している方でもあるのです。つまり、公演告知を発信する側にも通じている。

もともとblocは、なにかしらの表現活動を行なっている人、またそれらを支援している団体やお店等の情報を、インターネットの利点を活かした形でうまく配信/活用できるようにという思いのもと、開発されました。
http://www.bloc.jp/_doc/publicBloc.cgi


ちなみに先ほど、一部のジャンルで利用者が多いという話をしましたが、なにかというと上記の劇団やバンド界隈の人達やファンが多く利用していて、それらに関する情報が他に比べて全然濃いのです。何を隠そう、ぼくがシカラムータなどのジプシー系の音楽に一気にハマってしまったのは、完全にblocのおかげです。謝謝。

というわけで、長くなってきたので、そろそろ終わりますが(ぜんぜん管理術の説明まで辿りついてないな)。なにわともあれbloc、なにより便利ですし、ユーザーが増えればそれだけ充実した公演情報データベースが出来上がってしまうわけです。簡単な登録だけで使えますので、ぜひぜひお試しを。


▼続編つづく
・googleカレンダーとの連携で更に便利!
・パブリックblocについて(主催者側こそ使うべき!)
・microfomatsに対応して欲しい!




ソーシャルイベントカレンダーとマイクロフォーマットと

いつまで経っても本題に入りませんが、今回は、これからこのブログを更新していく上での、まあ予告編みたいなもの。ウェブ関連を中心にかなり雑多な感じにはなると思いますが、一応、背骨にあるテーマはタイトルのとおり、「ウェブメディアによる観客創造を考える」です。で、特に、今、関心のあるトピックとして、以下を挙げておきます。

・ソーシャルイベントカレンダー
・microformats(マイクロフォーマット)
・著作権


ソーシャルイベントカレンダーというのは、つまり世の中に溢れるイベント情報をソーシャルネットワークの仕組み、考え方でみんなで共有、活用しましょう、というサービスのこと。いくつか日本でもサービスが出てきているのですが、いまひとつ火がつかない。でも絶対面白いと思います。既存のサービスをレビューしたり、最新の動きをチェックしたりしてゆきます。

そして、マイクロフォーマット。これはぼくが、前々から、絶対この流れは押さえにゃあならん、と方々で主張してるのですが、あまりみんな食いつきよくないですね。しかし、やっぱりこれは押さえねばなりません。少々、技術的なところの話でもあるので、ぼく自身も勉強がてら取り上げていきたいと思います。

最後に、著作権。やはりウェブの世界と表現活動が交わるところでは、無視して通れないので。まあぼくも素人なので、ここでも、勉強しつつ、ということで。

いずれも、「ウェブメディアによる観客創造を考える」にあたっては、これから重要なポジションを担う事柄だと思います。ところで、まてまて今ここにおいてはそれは「ウェブメディア」ではなく「ウェブツール」であろう、あくまでもウェブはただの道具であろう、という考え方はぼくもそう思いますが、まあそのあたりは適当に。。

さ、とりあえず、はてブが10件付く記事が目標だな。



前言撤回

やっぱりFC2で続けます。

半日ほどWordPressをいじって、
ここまで作ったんですけど。
http://cannon26.chicappa.jp/wordpress/

でも、
ちょっとしたバグ排除にまだ時間がかかりそうだったのと、
wordpress版でも使わせてもらったvicunaという
テンプレ配布サイトでFC2用も配布してたのとで、
FC2に戻ってきました。

vicunaで配布してるテンプレが
すごい使いやすくてデザインもいいので、
この際、FC2の投稿エディタの横幅せませまなのは
目をつむることにしました。

それでは、
Spectator crossing www.いよいよ開幕です。



だめだ

FC2、だめだ・・・。乗り換えよう。
実際に使い始めると、こまごまと使いにくい。

記事投稿エディタが狭いのと
blockquoteタグが反映されないのと、
再編集するたびにカテゴリ選択がデフォに戻るのと、、

あーあ。



IT業界と自転車業界のさらなる共通点

はやくも放置状態なので雑ネタで繋いどこ。
@ITの以下記事を読んだ。ふ〜ん、ちょっと思い当たるかも。

+ IT業界と自転車業界の共通点が分かった(@IT)

自転車が人気って話題が今さら感満開なのはさておき、
この記事では独占企業の存在(シマノとマイクロソフト)を取り上げて
IT業界と自転車業界の共通点としていますが、
ぼくはそんなんよりあれですね、あれ。

SURLY(サーリー)のスタッフがチエ祭りに来ていた件。です。

自転車好きの方ならちょっとビックリされると思うのですが
あの自転車メーカーのSURLYです。
SURLYと言えば今世界で一番尖っている自転車ブランドで
メッセンジャーをはじめ、多くのサイクリストから
今最も支持されているメーカーではないでしょうか。

そんなSURLYのスタッフが、なんとこのイベントに参加するために
わざわざ会社を数日間閉めて!社員全員で!日本にやってきて
参加しているのだそうです。これは凄いですね。

京都の一女の子が企画したイベントに
世界のトップブランドの社員が全員で
しかも自腹で来て参加しているわけですよ。
SURLYって凄い!そして恐るべしチエ祭り☆
+ カフェと雑貨の日々。

口コミやブログなどの狭い情報交換の場でのみ開催告知のあった「チエ祭」にも係わらず、アメリカからわざわざ日本まで遊びに来てしまったSURLYのスタッフがリスペクトされていた。
SURLYのバイクを観れば、そんな行動もよく分かるような気がする。
+ "の@"のチャリバカ日記 the 2nd

※ちなみにこの産経にでかでかと載った記事は沢田眉香子さんによるもの。

なんか、このあたりの雰囲気を見て、
日本のはてなやアメリカのシリコンバレー連中など、
今のインターネットカルチャーの空気ととても似ているなあと
常々感じていたのです。

まあ、ノーブレーキピスト絡みでは少々物議を醸しているようですが、
なにわともあれ、ぼくもサーリーのバイク欲しい。。



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