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イマイチなオンラインカレンダーをイマイチじゃなくする考え方

なんともなタイミングで、こんな記事が出ていました。

「オンラインカレンダーなんて要らない」「そもそも入れる予定がない」。Googleカレンダーをはじめ、各種のオンラインカレンダーが登場しているが、依然として紙の手帳を利用するユーザーも多い。なぜオンラインカレンダーは爆発的に普及しないのか。機能の問題か、それともiCalendar、マイクロフォーマットといった規格の問題か――。
+ オンラインカレンダーがなぜイマイチなのか(ITmedia 07/06/13)


これからこのブログでどんどん礼賛してやろうと思っているソーシャル・カレンダー・サービスですが、実は、ウェブ業界では「可能性はあるだろうけど、なんでかブレイクしないよな〜」というポジションにあるのが実際のところだったりします。

まあ、仕事などのスケジュール管理ツールとしてのカレンダーサービスと、イベント告知などのパブリックなスケジュール情報を扱うサービスとでは、少し視点が違ってくるとは思うのですが(もちろん密接に連携するもの同士ですが)、ここではひとまず細かいことは置いておきます。(でもぼくは基本的には後者ベースです。なお、はてブのコメ欄では前者の視点から情報漏洩のリスクを挙げる声が多い

ぼくが記事の中で興味を引かれたのが、「souseit」(ソユーズ)を運営するテンポの吉岡直樹COOによる以下の着眼。

自動入力の実現こそオンラインカレンダーの生きる道だという。手帳にしろオンラインカレンダーにしろ、入力する手間が面倒くさい。この手間を省くことが普及のポイントだというわけである。
+ オンラインカレンダーがなぜイマイチなのか(ITmedia 07/06/13)


そう、たしかに面倒くさい。基本的に一般ユーザーには常にワンクリックワンクリックで入力OKな状態にしてあげないといけない。そして、そのためには先に世にあるカレンダー情報がばっちり蓄積済みになってないといけない。となると、まずは主催者側からの情報登録をあまねく確保しなければならない。

この視点は確実に重要だと思う。ぼくが先の記事の最後に「主催者側こそ使うべき!」とメモ書きしたのは、そのことです。一般ユーザーが自由に投稿した情報で成り立たせるCGMサービスではなく、その情報たちは先にサービス側が完全に抱えてしまう。いや、「サービス側」というのは正しくない。それは「ウェブのあちら側」にみんなの共有財産としてびっちり格納しておく。ここにポイントがある。

我々の取り組みの特徴としては、これまでのモデルが個人がポータルへ投稿したイベントを利用するというソーシャルなものであるのに対し、事業者が発売情報などについて配信したものを利用するというモデルへとリデザインし、メディア情報流通へ事業者の積極的な参加を呼びかけている点があります。
http://www.souseit.com/activity2.html


このようなソユーズの考え方には、オンライン・カレンダー・サービス(ソーシャル・イベント・カレンダー)の光明が見えるような気がします。ソユーズ、ちょっと注目ですね。といったところで、今日はここまで。え〜iCalenderじゃなくてmicroformatsやろ〜等々、この件、また続きます。



ソーシャルイベントカレンダーとマイクロフォーマットと

いつまで経っても本題に入りませんが、今回は、これからこのブログを更新していく上での、まあ予告編みたいなもの。ウェブ関連を中心にかなり雑多な感じにはなると思いますが、一応、背骨にあるテーマはタイトルのとおり、「ウェブメディアによる観客創造を考える」です。で、特に、今、関心のあるトピックとして、以下を挙げておきます。

・ソーシャルイベントカレンダー
・microformats(マイクロフォーマット)
・著作権


ソーシャルイベントカレンダーというのは、つまり世の中に溢れるイベント情報をソーシャルネットワークの仕組み、考え方でみんなで共有、活用しましょう、というサービスのこと。いくつか日本でもサービスが出てきているのですが、いまひとつ火がつかない。でも絶対面白いと思います。既存のサービスをレビューしたり、最新の動きをチェックしたりしてゆきます。

そして、マイクロフォーマット。これはぼくが、前々から、絶対この流れは押さえにゃあならん、と方々で主張してるのですが、あまりみんな食いつきよくないですね。しかし、やっぱりこれは押さえねばなりません。少々、技術的なところの話でもあるので、ぼく自身も勉強がてら取り上げていきたいと思います。

最後に、著作権。やはりウェブの世界と表現活動が交わるところでは、無視して通れないので。まあぼくも素人なので、ここでも、勉強しつつ、ということで。

いずれも、「ウェブメディアによる観客創造を考える」にあたっては、これから重要なポジションを担う事柄だと思います。ところで、まてまて今ここにおいてはそれは「ウェブメディア」ではなく「ウェブツール」であろう、あくまでもウェブはただの道具であろう、という考え方はぼくもそう思いますが、まあそのあたりは適当に。。

さ、とりあえず、はてブが10件付く記事が目標だな。



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